
今回は、京都市右京区のお客様より、
業務用刺しゅうミシン「PR670E」の出張修理のご依頼をいただきました。
■ ご依頼内容
プーリーが重い
手で回しても回転しづらい
動作に引っかかりがある
■ 現地確認の結果
実際に機械を確認したところ、
完全にロックしている状態ではなく、回転抵抗が大きくなっている状態でした。
さらに詳しく点検を進めると…
釜部(かま部分)に糸の絡みを確認!

■ 原因
今回の不具合の主な原因は、釜部軸への糸絡みの蓄積でした。
回転抵抗の増加、動作のひっかかりを引き起こしていました。
■ 作業内容
・外装分解
・釜部の分解清掃
・糸絡みの除去
・各部点検
・注油・潤滑処理
・組立・動作確認
・他試し縫い
■ 修理後の状態
作業後は、プーリーはスムーズに回転
引っかかりも解消
通常動作を確認
試縫いも問題なく、良好な状態に復帰しました。
■ 今回のポイント
今回のような症状は
「重い=故障」とは限らない典型例です。
特に刺しゅうミシンは、
・糸くず
・切れ糸
・長時間使用
などによって内部に異物が溜まりやすく、
今回のようなトラブルにつながる場合があります。
■ 予防のアドバイス
・定期的な釜部清掃
・糸くずの除去
・適切な注油
これだけでもトラブルの多くは防げます。
■ まとめ
プーリーが重い・回らない症状でも、分解清掃で改善するケースは少なくありません。
異音や違和感を感じた場合は、無理に使用せず早めの点検をおすすめします。
出張修理にも対応しておりますので、同様の症状でお困りの際はお気軽にご相談ください。
